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大事な友だちの訃報を受けたのに葬儀に参列しなかった自分は正しかったのか。さっそくお叱りももらった。
自分は自分のしたいことを最優先して生きているが、それを叱られることはとてもありがたいことだとも思っている。

また一方では、理解してくれる人もいた。故人はきっとこう思ってるはずと慰めてくれるのは、誰かの励ましのために僕だってよく言うことだし、とても救われる。けど、こと自分に対してだけは、そんなの誤魔化しだと厳しくしておきたい。不義理は不義理だ。そう、多分僕の決断は間違いだった。

で、その間違った決断をこれからの人生で正当化していく。よくよく考えたら、その連続と積み重ねが僕の人生だ。間違い続ける、また今日も。

今の僕は透明な水に一滴の墨を垂らしたような気分だ。
黒い粒子が輪を成して水面を広がるけれど、やがて粒子は沈み透明さを取り戻す。だが、水の純粋さは永遠に取り戻せない。

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