バロウズに夢中になってた時期は、とあるバロウズ推しが積極的にメディアでビートニク再評価みたいなことを喧伝しまくっていた時期と重なっていたこともあって、そのバロウズ推しの彼のことを好意的に思ってた。
ところが、だ。朝日新聞の書評を彼が長いこと務めていてそこで彼の嗜好を知るに至り、その好意は冷めていったのだった。偏屈やのぉ、と思ってしまったのだ。
最近その人物のSNSアカウントがタイムラインに入ってきたのでフォローして眺めているのだが、ますます偏屈おっさんになってて笑ってしまった。
彼が個人的に進めている1984の翻訳プロジェクトはまだ終わってなかったのかと思うと共に、他人の仕事にケチばっか付けてるお前さんのプロジェクトの完成を楽しみにしてるわなどと思っておりまする。