ずっと会いたかった紙の上のうにさんに会えました。うにさんだけじゃなく紙の上の松村さん@seikatsugakusyu にも初めて会えたね。手触りある紙の束の中に松村さんもうにさんもカツオさんもいる……嬉しい(電子版には書き下ろしの大サービスがあってそちらも嬉しい)

Webで初めて読んだときは号泣しちゃって、今もすぐ泣きそうになるんだけど、繰り返し読んでるうちに、会ったことないうにさんを少しずつ近く感じられる気がして心強い。うにさんは小さなハムスターだけど、なんというか、頼もしい?ところがある。松村さんの「泰然自若」って表現がよくわかるんだ。

言葉で通じ合えない生き物の命を握ることをわたしはすごく恐ろしいように感じてしまって、大人になってペットを飼ったことがない。でもマイペースに悠々と存在する可愛いうにさんと、一喜一憂右往左往しつつも粘り強く限りない愛情を注ぐ松村さんとの暮らしに、ふしぎと心が励まされる。

全編ほのぼのほっこりというわけにはいかなくて、世の理不尽への怒り、苛立ち、ほとほとがっかり等を喚起させられるつらいエピソードもしっかり描かれてて…でもそこが、わたしにとってこの本のもうひとつかけがえのないところでもある。
hanmoto.com/bd/isbn/9784046820

これだけだとなにもわからないが、実は緊迫したシーンであることを一旦忘れてリズムが好きなので大好きなコマです

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「クソ!!ブロッコリー!!!」のところは「YES、フォーリンラブ」のリズムで読んでます

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