『面白いヤツはいじめられない』
と、チャンス大城さんは「ダウンタウンさん」から教わったそうだが、それは違うと僕は思う。
まず、大前提として、如何なる理由があろうとも「いじめるヤツが100%悪い」という事。そしてイジメは「犯罪行為」であるという事。そして、いじめられている側は何も我慢する必要は無いという事
ここまで言って初めて「中立」。
チャンス大城さんの才能は本当に凄いと思うが、やはりちゃんと言っておきたい。
ダウンタウンがいじめられないのは、「面白いから」ではなく「いじめる側に立っているから」だと。
https://www.youtube.com/watch?si=sCiG1ZI2llAKwCt0&v=-qJaxg9yilc&feature=youtu.be
これは何も吉本興業だけの問題ではなく、土佐兄弟の『間抜けなハーフ』を「無かった事にした」ワタナベだって同じだし、日本生まれ日本育ちで「日本語しか話せない"ハーフ芸人"」が「日本語が話せない"外国人"」に道を尋ねられたどうなるか? というドッキリを仕掛けた『アメトーーク』だってそう。日本の「お笑い」の根源は差別とイジメなんだと思う。
「コンプラやポリコレのせいで面白くなくなった」んじゃない、「差別やイジメをやめろ!」と当たり前の事を言っただけで「何も出来なくなる」と喚き、アップデートしようともしない側の問題ではないのか?
アップデートしない芸人こそ、絶対に笑ってはいけない。
https://metanoia.or.jp/2876/
この動画で、誠子さんが「ベッドに知らない男が居た」と言っているのは『水曜日のダウンタウン』の「ベッドの中に人がいるのが一番怖い説」の事。これは当時から「やりすぎ」との声が上がっていたが、その多くは「女性に対して」というものだった。しかし僕は、これは「男性に対してもダメ!」とちゃんと言っておく必要があると思う。「人としてやっちゃいけない事」なんだと。
誠子さん自身は「芸人として」「笑って欲しかった」と『誠子食堂らじお』で語っていたけど、受け手である僕は「人として」「笑ってはいけない」と思う。