>元夫は離婚の話し合いの中で「子どもの監護権は譲り、養育費は1人1万を払ってやる。譲歩するのだから、親権はオレだ」主張。親権にこだわる理由を尋ねると「メンツ」と返ってきたという。山崎さんは改正案について「DV被害の実態を踏まえていない」と批判した。
>共同親権導入で子どもに関する同意形成が複雑化し、「人員不足の家裁がパンクして、長期にわたって子どもを父母の紛争に巻き込む」という懸念も示された。家裁の家事調停官として離婚や監護者指定、面会交流などの調停に携わった経験がある竹信弁護士は「家裁は人的、物的資源が足りない。共同親権に関する処理が家裁のキャパシティーを超え、対応がおざなりになってはいけない」と述べた。
共同親権「実態踏まえて」 札幌弁護士会がシンポ、問題点議論 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240310/k00/00m/040/017000c