ブロックやフェーブルらが歴史学の刷新に向けてがんばっていた矢先に、ポール・ヴァレリーは歴史家を非難する文章を発表していたとの事実が、舘コメントでは重視されていた。それはガクソットやアクシオン・フランセーズが中心となって仕掛けた右翼的フランス史がバカ売れしていた、時代状況に向けられていたものであったという。しかし現代日本の惨状と比較していえば、20世紀右翼の仏国史でさえ高踏的な内容であって、それこそ知的なものであるように感じられるのかもしれないのだが。
舘葉月コメントが参照していた文献のひとつはこちら。 https://www.theses.fr/2021PA01H016
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