“まちがって専業主婦優遇策と呼ばれていますが、その実、この制度から得をするのは、専業主婦を妻に持つ夫、その専業主婦を「見なし専業主婦」として「130万円の壁(のちに150万円)」まで低賃金で保険料の使用者負担なしで働かせる雇用主たちです。労働力不足を補うために政財官界で権力を持つ男性たちが結託して創った「オジサン優遇制度」です。これに対して、全国婦人税理士連盟代表(当時)の遠藤みちさんが大蔵省(現・財務省)に抗議文を持って行ったとき、なんと言われたか。担当の役人は、「なら、年寄りのお世話は誰がするんですか」と言ったそうです。語るに落ちる、とはこのことです”
上野千鶴子「103万円の壁で得してきたのは主婦ではなくオジサン」壁を上げてまで温存しようとする本当の理由 主婦を介護要員として低賃金に留めてきた配偶者控除制度をまだ続けるのか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
韓国の戒厳令事件を拾って、今YouTubeのあちこちの日本語チャンネルでバカさかげんが炸裂してるよ。「テロリストが攻めてきたらどうするんだ?➡︎緊急事態条項が要る」というストーリーラインを死守する契約って儲かるんだろうな。
戒厳令や緊急事態条項と呼ばれるものの本質は国家緊急権だよ。つまり憲法停止。
国家というものは、憲法停止などしなくても緊急事態に対処出来るように法整備をする。日本でさえ、色々と整備している(挿絵↓)。
能登災害に典型的に現れたように、日本政府の無能さのせいで、宝の持ち腐れになってしまうのは政治の問題であり、制度の問題ではない。
欧米の国がテロリストにやられたからと言って、いちいち憲法を停止するか?そういう事態を想定して対処する法制度を起動させるだけだろ。
今持ってるものもろくに使えず、もっといいおもちゃが欲しいとねだるガキのような論客、学者、政治家、インフルエンサー、テレビ司会者、お笑いタレントに溢れかえる日本のYouTube。この国は終わってもしょうがない。
大阪府で性暴力被害支援をされてるSACHICOさんが存続の危機らしいです。署名集めておられるようなのでぜひ。私も署名した。
>Bt https://songbird.cloud/@sayuri_t_h/112980606632266586
#ドイツ の#脱原発 について、メルケル政権の時に方針が確定されて今日に至る… のはその通りです。が、経緯はこんな感じ(自分の過去投稿 https://wstrsd.masto.host/users/adachika192/statuses/112293076686411531 から引用)
「シュレーダー政権(ざっくり左派)が2000年に決定していた原発廃止方針は、メルケル政権(中道右派)になってずるずると先延ばしされていた。そこに偶然起こった311を、実は廃止を進めたかった(が政権の和を優先して控えていた)メ氏が上手く利用して世論を味方につけ、抵抗勢力を押し切った、という…」
参考(Wikipedia・英語版)
https://en.wikipedia.org/wiki/Nuclear_power_phase-out#Germany
また、実はまだ原発に未練のある勢力も根強く、(例えばウクライナ戦争当初も〈エネルギー確保〉を理由に運転延長を求めるなど)油断できません。 [参照]
東海第2原発で防潮堤を作っているんですが、工事不良が発覚して日本原電さんどうにもならなくなっています。規制庁からは作り直すことも視野に対策をとれと言われています。コンクリートがちゃんと充填されていないのです。
そもそもの背景は東海第2原発は軟弱な堆積層の平野に位置していること。
地震津波液状化に耐える強い防潮堤を作らねばならない→地下深くの岩盤に防潮堤の基礎を着地させねばならない→そのためには50mもの深さを掘らねばならない→巨大な掘削重機が必要→掘削重機で50m掘ったはいいが地層が軟弱なため重機の重みで掘った穴の側面から粘土層が孕み出してくる→コンクリートが充填されない
(どうしようもない)
これ、建ててはならない土地に建ててしまったんですね、1970年代に。