ここ1ヶ月半ほど苦しんでいる不整脈日記
①24時間ホルター心電図で一日の心拍数のうち2割程度が期外収縮と判明、悪性のものではないが息苦しくてとても疲れるのでQOL改善のためにβ遮断薬を処方してもらう
②β遮断薬を飲み始めて一週間後くらいが一番調子良くて、元気に友達に会ったりもできてた
③その後、薬の副作用の徐脈で息苦しくなり気を失いそうになったり、睡眠中に心拍数が下がりすぎてApple Watchに起こされたりと不眠気味に
④副作用がキツすぎて怖くて薬が飲めなくなり中断 たぶん急にやめたのが良くなくて期外収縮が激しめに再発、薬が残ってる影響で徐脈も継続
徐脈で下げた心拍数のうちの何割かが激しめの期外収縮になったものだから本当に苦しかった
⑤一日のうち、10:30〜14:30くらいが一番症状が辛くて泣きながら仕事を早退したりも(こんな暑い時間帯に帰りたくはなかった...)
⑥これらを経て、症状が出そうになる10:30頃に薬を半錠飲むことにしたら、今週は酷いことにはならずまあまあやり過ごすことができた
⑦半錠だからなのか、夜には効き目が切れて寝る前に期外収縮がバクバクになるので寝入りにくいこともある
いま不整脈由来のあれこれであまり体調が良くないのと仕事が繁忙期クライマックスなのとで元気がないのだけど、配信や劇場公開で観たいものが目白押しで追いつけない
(しかも超近所のミニシアターでL8Mまで上映してる!いま観ると涼が得られそう)
ひとまず昨日はイドリス・エルバの「ハイジャック」最新エピソード、今日はウィッチャーS3を完走
あとグッドオーメンズS2とThe Bearがきていて、もうすぐハートストッパーS2!
ヴァチカンのエクソシストもM:I新作も覇王別姫4Kも行けてない、というてる間にバービーもくるし
赤と白とロイヤルブルーも原作を電子で買ったものの読めないまま配信スタートしてしまう…
現実逃避に全然関係ないザ・ディプロマットを観てる
政治ドラマは心が落ち着く🫀
ムッソリーニの愛人、イーダ・ダルセル役はこの方らしい?(俳優エージェントのサイトによると)
https://www.toplayagency.it/jessica-piccolo-valerani
おお、この繊細そうな感じ、なんかわかるな…
イーダは赤貧時代のムッソリーニを経済的にも支えて私生児をもうけた愛人女性、M原作ではほんの少ししか登場しなかったけど、確か神経衰弱のストーカー女が俺につきまとい罵りにきたとムッソリーニがキレて殺傷沙汰になりかけたのを周りがなんとか宥めていた気がする
これはMが狂気を垣間見せる瞬間を捉えたルカさんの演技が観られちゃうな〜楽しみだなあ〜😊
フィリッポ・ティーミさんがM役の映画ではイーダが主人公なのでそっちも予習したいんだけど、古いDVDをなんとか発掘するしか手段がなさそう
Mのヘアメイクスタイリストさんも「エルヴィス」でオスカーにノミネートされています!とのニュース
ルカさんのことは「髪をたくさん剃って彼をちょっと🤏台無しにしたけど、彼はスーパープロフェッショナルなので信頼してくれていましたよ」とのこと😌
https://news.cinecitta.com/IT/it-it/news/53/93235/aldo-signoretti-da-elvis-a-mussolini-passando-per-gli-oscar.aspx
ポーランドのろばの映画EOに実は出演していてオスカーナイトにも参加するというイタリア若手俳優のロレンツォ・ズルゾロくん、Mにも重要な役割で登場するらしく
23歳の売れっ子俳優さんの役だとイタロ・バルボかレアンドロ・アルピナーティか?
本当にいま売れっ子のようで、ネトフリのイタリアティーンドラマやジャスミン・トリンカさんやヴァレリオさんのドラマ、ディアボリックの3作目にも出るみたい すごいたくさん仕事してる
https://www.imdb.com/name/nm2910574/
ここで「ホテルの部屋(という設定)で、激しい口論の末に暴力を伴う親密な関係になるシーン」を撮影したらしい?
愛人関係の下衆野郎エピソードに遭遇するたびに(これを...?ルカさんが...?)と思ってしまう笑
こんな性欲大魔神の役を😂ルカさんが😂(まあ上手いことやるんでしょうけど)
怪物ムッソリーニを磨き仕立て上げる愛人サルファッティは重要人物だから描写に必要で、原作でも彼女と比較する形で妻や他の愛人たちがちょろっと出てくる程度
他の若い愛人たちは庶子を産んでいるけど(ローマ進軍の直前にも愛人の子が産まれていて笑ったw)一瞬しか出てこない
妻もほとんど出てこない
ムッソリーニが性欲にかられて若気の至りで結婚してしまった教養のない妻として描かれてる
この要約も面白かった(ローマ映画祭)
歴史をを知ることで未来に向けたワクチン接種を
このようなキャラクターを扱う責任は常に感じていなければならない。政治的判断の分離は容易ではないが、ここで追求されたのは、いかなるフィクションにも陥らない「歴史」の概念です。観客は知的であり、自分の時代とスクリーンに映し出される時代との間につながりがあるかどうかを自分で見抜くことができるのです。
「私たちが唯一可能なアプローチは、批判的、道徳的でないことです。Mは何より民主主義による民主主義の破壊の物語である。昨日も今日も世界にはそのような事例があります。学校のカリキュラムは、このような出来事に触れることが少なく、時には扱わないこともあります。ですから、このような作品を知っておくことで、近い将来病気にならないための抗体ができるのです。
脚本のステファノ・ビセス氏、最近だとマルコ・ベロッキオの「エステルノ・ノッテ」やボルギさんが八山の合間に撮ってた「The Hunging sun」、ちょっと前だとニューポープも書いてたのか 確かに売れっ子脚本家
ジョー・ライト監督に知られるきっかけとなったゴモラはHBOだけど、日本では観れなさそう…
https://www.imdb.com/name/nm1836999/
「M」撮影前インタビューなどからのまとめ?
・ジョー・ライト監督はなぜ監督を引き受けたのか
最初は「ノー」と答えたが、脚本のステファノ・ビセスを仕事がしたかったから
「シラノ」のプロモ中にニューヨークでステファノ・ビセス脚本の「ゴモラ」をみて感銘を受けた
・ルカ・マリネッリについて
発声に多くの演技の基礎を置く俳優、その点に期待している(わかる〜!)
容姿についても、彼は明らかに若いムッソリーニになるだろう
・ドラマはイタリア語で制作される
他のキャストも全員イタリア人でイタリア語で制作される。
監督は専門家チームの協力を得て一言一言正確に翻訳して緻密なリサーチをして自分のバージョンを探すつもり
ルカさん、イタリア語で話せてよかったね!
・8話構成にする上で脚本家にとって重要なポイント
ムッソリーニの暴力の行使が当初は両義的であったこと、暴力を行使する必要性と後に沈黙して暴力を否認する意思に注目した。暴力的にならざるを得ないが、他の独裁者と同様、愛されたいと思っている