菅原伸也　Shinya Sugawara @shinya_sugawara@fedibird.com

疲れているはずの2コマ目の方が、口が滑らかになるのは不思議。

3時間連続で話しまくって疲れた…

トム・サックスといえば、ちょうどいま小山登美夫ギャラリーで個展をやっているが…

https://artnewsjapan.com/news_criticism/article/955

dependenceをindependenceの意味で何回も訳していてヤバい。

流れの中での邦訳、所々原文と逆の意味で訳してしまっている箇所があってびっくりするんだけど…

グロイスの議論って、話としては面白いんだけど、今ひとつ首肯しがたいところがある。

サンティアゴ・シエラって、ハンブルグでフランツ・エアハルト・ヴァルターやスタンリー・ブラウンのもとで学んでいたのね。

GW真っ最中だけど、今日は普通に女子美の授業がある。

ようやく藝大も5月8日以降、カードリーダーを廃止して、カードなしでも入構できるようになるらしい。

女子美でも東京藝大でも僕はフェミニズム(アート)に関する授業回を必ず入れるようにしている。

まあ学芸員に限らず、批評家もそうだし、アーティストもそうだな。

批評空間の呪縛…

柄谷がポスコロ、カルスタと揶揄した罪は大きい。僕も当時それを真に受けてしまったのだけれど…

そういえば、学芸員にポストコロニアリズムの知識を欠いている人が多いのではという話を以前某氏としたのだが、学芸員になる前にポストコロニアリズムとフェミニズムについては最低限勉強しておいてほしい。

最近ときおり美術館から招待状を送ってもらえることがあるので、そういうときは、2人無料で入れるのでなるべく人を誘って見に行きたいなと思っている。

かつてマティスがどうだとか真面目に言っていた時期もあったなあと懐かしみながらマティス展を見た。カタログをチラ見したら、「小論」と言いながら一番長く書いている人がいた。

ビショップの「敵対と関係性の美学」ももはや20年前の論文で、ビショップも徐々に立場を変えてきたのに、日本ではいつまでそれについてばかり言っているんだろうという気がする。（まあ俺も授業では取り上げてるけど…

選挙なんてろくでもないと思いつつ選挙に行き、結果をみてやはりろくでもなかったと確認するのをずっと繰り返している。

入管法「改正」をめぐる状況が切迫してきたので、タニア・ブルゲラが関わっていた移民運動インターナショナルによる「移民宣言」の試訳をシェアします。
ブルゲラ研究の一環として個人的に訳していたものです。
https://note.com/sugawarashinya/n/n6cfa4cc6f4c9

「リーズナブルな完成度＋スケスケまくりのimitation」の批評もあるなと思った。