しもだ @shimoduct@fedibird.com

今さらだけどあらためて意味を整理してみるシリーズ記事。今回は「LGBT」です。略称？ 総称？ 本当にそうでしょうか？ 「LGBT」（もしくは「LGBTQIA+」のような派生語）という言葉だけがひとり歩きし、それだけがマイノリティな「性」を語れる機会だと誤解されていることが多いですが、実際は「キンク（kink）」などもっといろいろな別の包括的用語もあるよという話も。その歴史も踏まえてみれば「なんで“これ”はLGBTに含まれないの？」という疑問にもだいたい答えられます。
https://cinemandrake.com/what-lgbt-meaning

やっぱり今は日本を含めてどこの国でも選挙は「陰謀論とどう闘うか」が問われる時代なのだと思います。それはSNS上のコメントバトルではどうしようもなくて、もっとちゃんと土台固めをしないといけない。陰謀論に対抗するために組織化し、専門家や活動家の連携をより深め、新たな強力なアプローチを早急に見つけないと…。陰謀論の後押しで続々と危険な権力者が生まれてしまう。SNSはもう陰謀論のツールでしかないので役には立たないと考えていいでしょう。

『Mass Effect』TV作品化プロジェクト進行中―「ワイルド・スピード」や「スパイダーマン」に携わった制作陣が集結
https://www.gamespark.jp/article/2024/11/08/146793.html

#gamespark #その他

先日の衆院選の結果を受けて、「共産党が議席を伸ばせなかったのはトランスジェンダーの権利を擁護して女性票を失ったからだ」と、的はずれなことを言っている人がTwitterにはいっぱいいた。でも、世界はそんなに単純ではない。少し考えればわかること。トランスジェンダーに対する政治的スタンスひとつで投票行動を変える層が、有権者の大部分を占めるわけない。
でも、その当たり前の事実を分からなくさせる魅力に取りつかれる人たちがいる。それが、この社会に構造的な差別があるということ。
「行き過ぎたリベラル」か、それとも「貧しい労働者階級か」といった二者択一。「トランスジェンダリズム」か、「市井の女性の声」か、といった二者択一。そんなものが存在するかのように見せかけ、あたかも世界のすべての人にとってそれが重大な二者択一であるかのように信じさせること。
それが可能になってしまうのが、マイノリティ集団がマイノリティ集団であるということ。「あいつらの権利を回復したせいで、世界がもっと悪くなってしまった」という、スケープゴートを差し出す物語によって、保守からもリベラルからも排斥される人たちが、真ん中にいるんですよ。

オレらはアメリカの大統領選挙に投票はできないができることはいくらでもある。全ての戦争と差別に反対すること。トランプ追従の政治家政党を日本の選挙で落とすこと。(やつらはほぼ戦争狂の差別主義者だ) ボイコットイスラエル協力企業。政治家や財界のみならず朝日新聞あたりまでもが血道をあげる暴支膺懲世論醸成を拒否すること。民族高齢者障害者女性LGBTQ全てのマイノリティ差別を拒否すること。1%の腐った富裕層にオレらの生活生命を明け渡さないこと。

同性ロマンスの表象でMCUの中でも頭ひとつ飛びぬける快挙をみせたドラマ『アガサ・オール・アロング』。出演したジョー・ロックは作中で出てくる自身のキャラクターの部屋に「Trans Lives Matter」の旗を掲げるアイディアを実行したとのこと。若い俳優の献身的なLGBTQ連帯の姿勢が作品の包括性をさりげなく底上げしてくれています。あとはもっと権力を持つ大人が期待に応えるだけなのですが…
https://www.thepinknews.com/2024/11/01/joe-locke-helped-trans-lives-matter-pride-flag-agatha-all-along/