あと『オーダーメイドゲーム作家』の、ここ10年のインディーゲームブームにより、本来の奔放さを失い、世界に迎合し、長時間プレイを強いるゲームへのアンチテーゼとしてのゲーム制作っていうBlake Andrewsの話も好き。アナーキーインディーゲームクリエイター…!
あとはアルツハイマー病についてのゲーム「forgotten」、自死寸前の人と対話して止める「wait! life is beautiful!」(steamにあった)、絵文字のみで相談、応答するカウンセリングゲーム「Dr.emoji」とかは今の心情的にやっとくゲームって感じがした。
特に、過去の日記を元にした「stilstand」(これはアプリで買えた。Switchでも今セール100円で買える)と食パンと先に話したほうが負けゲームをする「It never end」はプレイしたが最後、心の奥深くの孤独と澱みを白日の元に晒されそうで躊躇する…そのくらいすごい紹介と感想だった…。今の私で直視して受け止められるのか…?
私はナイトインザウッズもブッ刺さって直視できてない…。
最終章の『終わらせなければ、終わらない』は思わず涙ぐんじゃう名文だったな…。まさしく幸福な孤独を冠するゲームたちと言葉だった…。踏み込まない孤独な優しさ…なんか全体を通してそういう優しい眼差しのある本だったように思う。
Hao Lioの作品、要チェックや。itch...始めるかぁ?!
#見返す用_しもだ