言われれば確かにブレワイにおけるハイラル王家(というかハイラル王)の家父長制由来のミソジニー表現とか、ゲルドの街潜入前のヴィヴィアンとのやりとりとかの問題点を再生産しなくなったとも言えるけど、それは単に続編で削除しただけでもろステレオタイプのサクラダさんの描き方とか、基本的に女性の献身を美徳と認識してんだろな…っていうストーリーラインとか見るとアップデートされてるとはあまり思えないんだよね…。
ゲルド文化の中東オリエンタリズムとか、今回は更にその街の王ガノンドロフがカタナやキモノがモチーフになっているであろう『武人』キャラとして描いたりとか、(これは風タクのガノンのモチーフから来てるのかもしれないけど)わりとその辺変わってないと思うし…。
特にYouTubeのサムネとかで見てると、ヴィヴィアン消されたのはコンプラ引っかかったヤバいやつだったからwみたいな認識されてそうだし…。
元の記事ちまちま翻訳かけて読んだから半分くらいちゃんと意味が理解できてないとは思うけど…。
なんていうか、国内のAAAタイトルで海外人気も高く、いまだに人気の衰えないブレワイ待望の続編だけあってもちろんアップデートはされてるんだけど、ゼル伝シリーズの根幹にある白人中心主義とか王政とか献身的な女神感とかから脱却できてない限り、完全にオリエンタリズムやミソジニーから抜け出せないのでは…みたいな…
あとたまにNPCだからって覗きとか(ハテノ村のやつ)愛を理由に家に縛りつける夫とか(ゾーラのやつ)相手が長命種とはいえチャイルドマレスターにあたらんか…(ササノとフィネ)とかそういうのも…ある……