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体育館が使えない雨の日に校舎の中を延々走らされてるショホクバスケ部、そんなん花と流が張り合っていつの間にか全力疾走になったり周回遅れのミツイがゲロ吐きそうな顔ででもちゃんと走ってるのを目撃したモブに「三井ってマジに部活やってんだな」って言われたりするだろ。
周回遅れの三を追い越すリョは「三井サン、もう少し本気で走って?」って煽ってくるけどノロノロでもちゃんと走ってる三井に内心にこにこしてるよ。

付き合ってないどの年代のリョ三でもセッしないと出られない部屋にぶち込まれたら先に腹を括るのは三だと思うんよ。たとえグレ三でも。
グレ三「いつまでもこんなとこにお前と閉じ込めてられっか!おら、とっととおっ勃てろ!ぐずぐずしてたら俺がお前にぶち込むぞ!」
リョ「うわ最悪だよ!クソがっ!」
グレ三「うるせぇ!男同士なんかものの数に入るか」
リョ「最低ーっ!ビッチの発言じゃん!アンタと違ってこっちは初めてなんだよ」
グレ三「ダセー!(こっちも初めてなのは黙っておこう)」
リョ「うるせぇな!(俺の綺麗な思い出が…)」

wtnbさんが早朝のハワイのビーチで練習してる姿でリョの解像度が上がる。
観光客の邪魔になるから4時半のまだ薄暗いビーチで走り込みとかしてんの。これ観光でハワイに行ったリョ三で脳内変換余裕ですネ。

付き合ってるリョ三がお忍びでハワイに行って「今なら誰もいないぜ」って早朝のビーチにいちゃいちゃするためにお散歩に出たのになぜか走り込みからの筋トレの流れになる。
三「ゼェゼェ…えぐい…湘北の頃思い出すわー、ウッ、吐きそう」
リョ「俺ら何しにビーチに来たんだっけ?」

いやちゃんと海にも入って朝日が差し込む中でキスくらいはする。

三さんってちょっとだけ良いとこの子っぽさあって、行儀作法が自然と備わってる…みたいな集団幻覚を私も観てる一員なんですけど、でもあいつミルフィーユは絶対綺麗に食べられないと思う。

三サン、不良仲間が「おまえ〇〇と××どっち派?(グラビアとか女優の話)」みたいな微エロ話してるなか「お前らタップくんとペロくんどっちが好き?」と話をはぐらかすとか関係なく聞いてきそう。

脳内リョがかなりの頻度で三に対して「もーーーーっ!」って言うんだけどそんな回あったっけ?

体育館前でリョに三がぶつかるシーン、明らかにわざとぶつかって「バスケは身長が〜」って絡んでる割にテンション低い三と、安い挑発に「負けたら坊主な!」なんて煽り返しちゃうリョ、リョはみっちゃんと再会できてテンション爆上がってたんじゃないかな!楽しそうですらあるよ。

「シャンプーの香り」

 好きな子からふわりと匂うシャンプーの香りほど心踊るものはない。ただ相当近づかないと匂いを嗅ぐなど不可能だし、悪戯な風が揺らした髪が鼻先を掠めるなんて機会はそうそう訪れやしない。
 それにもうひとつ、相手が自分より背が高いと難易度はさらに跳ね上がる……はずだった。
 練習試合からの帰り道、電車に並んで座って今日の試合内容の話をしていたのに途中から返事が返って来なくなったと思ったら肩に重みがかかる。俺に対して遠慮がないせいで、ちょっともたれ掛かるなんてものではなくがっつり肩に頭が乗っている。汗と制汗剤の匂いに混じって少し甘い匂いが漂ってくる。きっとお高いシャンプー使ってんだろと思ってたけど高いかどうかは知らないがめちゃくちゃいい香りだ。16センチ差をあっという間にチャラにした男は無防備そのもので、こんなこと誰にでもやってるんじゃないかと心配になる。
この先もアンタの隣は譲りたくないななんて思いながら目を閉じて、三井サンの方に頭を傾けた。

(お題.comさんからお題お借りしました。)

三井さんには「豚肉のハムチーズカツ」みたいなガッツリ揚げ物を宮城君のために作ってあげてやっぱ肉は正義!って言いながら食べて欲しい。でも最後の一切れあたりで三井さん本人は(ちょっときつい…)っなっててリョに「もっと食え」なんて言いながら押しつけて欲しい(多分バレてる)
リョ「これ紫蘇とか入れたらさっぱりするんじゃない?」
三「お前天才か?!」

この料理は某料理番組で作ってたやつです。

sd海外組が来季から日本でプレイするってなったらこんなふうな感じで界隈がざわつくのかぁ。🌸🦊リョだったら「○○(3人の誰でも)ミッチーのこと大好きじゃん、ミッチーのチーム行くんじゃない?」「いや🌸はゴリが本命でしょ!」「流は実家から通えるチームがいいとか言いだすのでは?」
「おいおいミッチーのチーム絶対宮リョ獲得しなよ!三、今の倍点取るぞ!」「宮リョ、三とずっと一緒にプレイしたいって言ってるし」「えー、でも逆に対戦してるとこ見たくない?あの二人が公式で対決したことないよね?」見たい事になるのかな。

三井さんは自分からは告白しないと私は考えてますが、リョからの好意を低く見積もった場合は、告白は受け入れてもらえない前提で卒業式の日の別れ際に恋心をそこに置いていくつもりでリョに「お前のこと好きだった」って言うだけ言って去っていきそう。
しかもこの三は大学が東京とかで実家から出て、もうリョとは会わない気満々。『男から、しかも色々やらかした俺なんかから好きとか言われてちょっと気分悪くさせるだろうけどそこは犬に噛まれたとでも思ってもらおう。まーすぐ忘れるだろう』くらいに思ってる。
そんなわけあるか、バカ三井!ってリョの想いが火を吹くぞ。

付き合ってないリョ三でも、三さんの卒業まえに二人っきりの屋上で背中にギュッとしがみついて「卒業しないで」ってついポロリしちゃうリョはいるし、留学する日の空港でそれまでずっと応援してる態度だったのに突然抱きしめて「寂しからいくなよぉ」って泣いちゃう三さんもいる。
どっちも泣いた後に、ちゃんと笑って相手の門出を祝うし、寂しいのはお互い様なんだと思ってじんわり距離が縮まっていくタイプのリョ三。

三サンってスタバだろーがタリーズだろうがメニューあんまちゃんと知らないまま頼んで後から「あれの方が良かった」とか思うけど次も同じように適当に頼んでしまう。そのうちリョが何となくいい感じのを選んでくれるようになったのでやっぱり一人では適当なのしたか頼めない。

随分前にどなたかのツイートでピアノが弾ける三井寿っていうのを見かけたことがあるんですが、三井寿、そういうとこあるよね。三井ママがピアノ教室の先生で息子にも教えてたみたいな。小さい頃から習い事色々やってそう(ただしすぐ飽きる)
書道とか剣道とかバレエとかそろばんとか、そこそこなんでもやれるけど長続きするほど興味が続かないなか、母が教えるピアノはそれなりに楽しくやってて母も密かにピアノの道を薦めようかと思ってたのにバスケと出会って全てバスケに持って行かれた。
なのでそこからは全くピアノ触ってないけど、昔とったなんちゃらで弾こうと思ったら弾ける。
中年になったリョ三、ストリートピアノがあるとこで待ち合わせしてて、ちょっと遅れたリョがなんか人だかりできてるなと思ったら三が演奏してたとかありそう。
ョ「え、ちょっとピアノ弾けるとか聞いてないけど?!」
三「おう、俺も何十年ぶりのわりに弾けて驚いてる。そうだ、お前のために一曲演奏してやろう!ピッタリな曲がある」
リョ「えっ(惚れ直しちゃうかも)なんて曲?」
三「子犬のワルツ」
リョ「なんでだよ!!」

リョ三はとっても運命的なCPなので、「遅刻遅刻〜っ!」って食パン咥えたリョが曲がり角で三とぶつかってから始まる世界線もあると思う。中学生の時の出会いだとキラキラ王子様三が「ちゃんと前見てないと危ないぞ」なんて言いいながら手を差し伸べてくるとこからラブコメに突入だ!
そして高校での再会!体育館前でぶつかる二人、あのキラキラ王子様がすっかりグレてしまっててリョは……あれ?ザファになってしまった。(ザファが少女漫画展開すぎんだよ!)

「そんでこのふわっとしたとこと刈り上げてるとこの感触の差がたまんねぇわ。」
 刈り上げた俺の後頭部を三井サンの指がさりさりと往復した。
「しつけぇんだよ!乱れるからやめろ!」
 今度こそ手を払いのけて怒鳴る。やっぱり三井サンはちっともそう思ってない口調で「悪ぃ悪ぃ。」と笑っている。
 俺は距離を取るために体育館の端に移動した。ドッドッドッと心臓が早鐘を打っている。俺にも、他のやつにもそんなに軽率に触るんじゃねぇ。
 後頭部を滑る指の感触がまだ残ってる。背筋に走った痺れを早く追い出さなければきっとまずいことになるだろう。
 (だから、乱れるからやめろって言ったんだよ。)
 乱れるのは髪ではなく心の方だった。
 
 これが恋だと自覚するのはまだ先のことだ。 

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 ほらまたすぐそういうことする。俺もよくやられてその度に髪が乱れるからやめろと言っても、「悪ぃ悪ぃ。」なんて口先だけで謝って一向にやめない。桑田は「やめてくださいヨォ。」なんて言ってるけど顔は笑ってて本気で嫌がっていないのがわかる。え、まさか俺も実はあんな顔してたりしないよな?ちゃんと嫌な顔してるよな?
 そんなことを考えてたら三井サンと目が合った。桑田から手を離しこっちに近付いてくる。あ、見すぎて睨んでいると思われただろうか。俺の前までやってきた三井サンがじっと俺を見下ろす。こういう時もなんか一歩距離が近い。そしていきなり手を伸ばしてきたかと思ったら俺の頭を撫でた。
「はぁ?!何すんだよ!」
 ほらちゃんと不快ですよって言葉が即座に口から出てる。桑田とは違って本気で嫌がってる顔してるはずだ。咄嗟に手を払わないのは腐っても三井サンは先輩だからだ。
「お前も桑田も癖毛だけど触り心地が結構違うよな。」
 三井サンは俺の言葉など気にもせず撫で続けている。
「宮城はがっちりセットしてるのに結構ふわっとした手触りだな。桑田の方がちょっとごわっとしてる。」
 お前は癖毛ソムリエか。だから苦労してセットしてんのにそんなに掻き回すと乱れるだろうが。

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「三井サンは距離が近い」

 三井サンは距離が近い。あんなことをしでかしておいて、あっという間にバスケ部に馴染んでいるのは持ち前のバスケセンスと練習に真摯に向き合う態度が部員達の心を打ったのもあるが、人見知りとか遠慮とかとは無縁の対人関係の取り方にあると思う。三井サンは『黙ってプレイするじゃない』というダンナの指導を具現化したかのように練習中もそれ以外でもよく喋った。バテていても声出しは怠らない。アドバイスも的確で教え方も上手い。中学でエースでキャプテンを務めてたような男の言葉は説得力もあった。多少のガラの悪さも花道の存在に相殺され一年の奴らは一つ上の俺たちや厳しいダンナより三井サンと話す方が気楽だったようだ。
 三井さんは距離が近い。大事なことだから二度言う。
 人懐こい陽キャはスキンシップに躊躇がない。肩を抱いたり頭を撫でたりごく自然にやってしまえるようだ。俺だって試合の最中ならそこそこできるけど、普段からあんなに自然に他人に触れるのは無理だ。ああいうのは仲のいい親兄弟でしかしないものだと思っていた。いまも何やらしゃべっていた桑田の頭を雑に撫で回している。

三のバスケ部復帰初日、三井が部室で「ここ使うぞ」って言って使った誰にも使われてなかったロッカー。次の日一番乗りで部室に来てそのロッカーの、名札の箇所に挟まってる何も書かれていない黄ばんだ紙をひっくり返すと『三井』って書いてあるのを見つける宮城…って幻想みんな見てない?

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