*東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故から10年がたつ。国会事故調査委員会は「事故は明らかに人災」とする報告書を提出したが、7項目の提言はほとんど顧みられず、背景にある「規制の虜」の問題も残ったまま
*原発に対する「安全神話」の本質は、当事者の「安全願望」ともいえるようなものだった。地震大国の日本には原発の安全性を検証する責務があるのに、政、官界や関係機関はそこから逃げている。メディアの事故の検証も不十分だ
*原発事故は、過去の成功体験にすがり、変革を怠ってきた日本人への警告でもあった。日本は「タテ社会」の社会構造から変えていかなければ、事故の教訓をくみ取ったとはいえない
https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/ckpolitics/20210305-OYT8T50041/
成田祐輔を擁護する声の中に、高齢者がいなくなれば日本の経済は上向く、というものが混ざるし成田もそのように誘導しようとしているけれど、高齢者がいることで動いている経済の代案を少しでも考えたことがあるんだろうか。
介護だけでGDPの2%、個人消費でGDPの10%に達するんだよ。これに医療費は入ってない。この消費は他の世代に支払われてるんだ。政治や企業のトップから老人を追い出したって日本の経済に痛痒はないが、経済そのものは年金暮らしの高齢者なしで立ち行かなくなりつつあることをまず認めなきゃ。なんなら年金増やした方がいい。それだけで消費が増えるんだよ。
人が人として扱われてないのが問題で、女性をハブってサークル男遊びしてる場合じゃないんだよ。
https://www.nytimes.com/2023/02/12/world/asia/japan-elderly-mass-suicide.html
おはようございます。今朝の体温36.5度。9時現在の千代田区の気象、気圧1,017hPa(↑)、湿度71%、北東風4m/s、気温8度。曇り時々晴れ。今日も暖かい朝でした。
本日は父の命日。先日調べた星新一氏と同い年の大正15年生まれ。赤紙で満州につれていかれ、軍医に同行して衛生兵のような仕事をしていたと聞いています。家に注射器もあったし、怪我した際は上手に包帯をまいてくれたことを思い出しました。
戦争のことを話すことは少なかったですが、覚えているのは「銃を撃つ練習はさせられたが、人を撃ったことはない」というものでした。あの戦争に対する父の想いがわかる気がします。
そんなこんなで、通勤読書はむかし好きだった北杜夫のエッセイ『どくとるマンボウ青春の山』(ヤマケイ文庫)。ちなみに一番好きな作品は『さびしい王様』(三部作)ですw
中年男性。既婚。神田で本関係の仕事をしていますが、基本酔っ払いです。