（９）　朝鮮人、叱られ蹴られ　戦後補償も置き去り - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3805280.html

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“１９３７年１２月の南京侵攻で、日本軍による女性への性暴力が相次いだ。そのため軍は中国に次々と「慰安所」を設置し、アジア各地の占領地に広げ、沖縄にも持ち込んだ。
　日本軍が配備された全ての地域に延べ１４３カ所の慰安所が設置され、朝鮮と沖縄の女性を中心に慰安婦にされた。
　慰安所の設置は、日本軍が沖縄に１６カ所の飛行場を建設し、沖縄を“不沈空母”にした作戦と切り離せない。飛行場建設部隊の駐屯とともに慰安所が置かれた。一部の反対には、日本軍は「一般女性を守るために必要」と地域住民を説得した。”

“日本の侵略によって国を奪われ、天皇を頂点とする支配構造に組み込まれた旧植民地の人々。侵略戦争にも加担させられる一方で、軍隊内でさげすまれ、衰弱し、病死や虐殺で命を落としていった。”