那覇地裁、相次ぐ性暴力の無罪判決 「不同意」でも「故意」なければ無罪？ 専門家「男性中心の法体系」と指摘 沖縄 - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/news/national/「故意」有無で司法判断 那覇地裁 相次ぐ性暴.html
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“性的行為への「同意はない」と認定したが、「故意がない」として無罪とした。なぜ「不同意」が認められても「故意」がなければ罪に問われないのか。専門家は「男性中心の法律体系の在り方」に潜む現行の法制度が抱える問題点を指摘する。”
“性暴力事件では、被告側が、こうした「誤信」を理由に「故意がない」として無罪を主張する事例は少なくない。
大阪地検の元検事正が、部下の女性検事に対する準強制性交の罪に問われた事件でも、「故意」の有無を争点として無罪主張している。
2件の無罪判決が出たのと同じ裁判官が審理する、昨年12月に起きた米兵少女誘拐暴行事件で、わいせつ誘拐、不同意性交の罪に問われ、13日に判決公判を控える米空軍兵長の被告（25）も、「18歳と答えた」として、16歳未満の少女の年齢についての「誤信があった」として無罪判決を求めている。”