平良啓子さんは2023年7月29日に他界されています。
阿部岳氏の文章ではありますが、一部引用
“▼一貫してぶれなかった。2014年、天皇の対馬丸記念館訪問には立ち会わなかった。「天皇制の下でどれだけの人が亡くなったか。歓迎する気持ちにはならない」。その日もいつも通り過ごした
▼今、政府は対馬丸事件などなかったかのように再び九州への住民避難を唱え、戦争に備える。啓子さんは著書にこう書き残している。「戦争に加担していく人たちは(中略)真実の前に弱い人たちである。だから私たちは、真実の前に正しく強くなければならない」”