ある程度の期間使っていたSNSアカウントって、記録だったり思い出だったりの倉庫的な面があると思うんよ。
私はTwitterのことを「それぞれが好きな格好で好きなように寛いでいる自室」のつもりでやってて、オープンアカウントだと「おっ、やってんね」で通り過ぎる感覚だった。
パンイチで好きな映画を楽しんでいるものがいた。布団の中で泣いているものがいた。夜明け前にぽつぽつ話しだすものがいた。大きな声で歌っているものがいた。
なのにすっかり周りから聞こえてくることにヘイトが増え、ひどいニュースばかりになってしまった。ずっと周りを排外主義者や右翼の街宣車が走り回っている部屋にいることはつらい。
なんかね……アカウントを消したことで、ほっとする気持ちもあると思うなぁ……。さびしさや悲しさも。