自分は小学生の時にバブル崩壊してさ、でも突然一気に様子が変わった感じではなかったわけ。朝のNHKで毎日のようにジュリアナ東京の映像を見ていた気がする。
そんで自分らがいざ就職みたいな年頃には、六大学卒でも法学部や経済学部以外の文系学生は100社以上不採用なんてのはザラで、教員になりたくてもなれないものがめちゃくちゃいた。

10歳くらい歳上のものと話すと、やっぱりバブル経済を賃労働者として体験していた感覚とは異なる。当然ながら親世代とはもう別もの。

自分が30代の頃に10歳くらい歳下のものは、東日本大震災で卒業式がなくなっていた。
リーマンショック直撃世代は今だいたい30代半ば以降くらい……?やばいじゃん、超大変な思いして生きてるもの多いんじゃない?といつもおろおろする。

今30代のものと20代のものの感覚もだいぶ違うように考えているが、交差性なんよな……。

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バブル経済なる何だか華々しい極彩色の気配は認識しつつも、自分たちはその「恩恵」みたいなものは得られずに、衰退していくんだな……みたいな感覚はずっとあった。
少子高齢化も地球温暖化も小学生の頃から見聞きしていた。オゾン層破壊だけは「ほんの少しだけは何とかなった」体験と言ってもよいのかもしれない。
うすら滅びを感じつつ、中学の入学式前に地下鉄サリン事件が起き(同時刻自分は東京駅にいた)、エヴァンゲリオンが大流行し、修学旅行の京都で同い年の酒鬼薔薇の逮捕を知った。

罪をおかしたものへの「プロファイリング」が話題になり、心理捜査官や「サイコパス」をモチーフとするフィクション作品がいきなり増えた。

歳の離れた姉たちと見ていた『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』などの「トレンディドラマ」の世界と、自分が体験するものは違うんだろうなぁと思っていた。だって『家なき子』放送時に同世代だもん。

ぐだぐだ自分語りしちゃったけど、衰退や滅びゆく感覚と併走してきた自分と、もう土台が壊されている状態からスタートさせられた歳下の世代の感覚も、気が向いたら聞かせてほしいな、と思う。

映画『スワロウテイル』は14歳の時か。
薄ら滅びと停滞と歩いてきたけれど、30代や20代の映画を見るタイプのものはどんなかんじだったのだろう。
映画に限らず音楽とか、漫画とかも。

40代の体験したジャンプ漫画は強かったと想う。小中高でこういう感じ。

『ドラゴンボール』→1984年~1995年
『幽遊白書』→1990年~1994年
『レベルE』→1995年~1997年
『スラムダンク』→1990年~1996年
『るろうに剣心』→1994年~1999年
『遊戯王』→1996年~2004年
『ワンピース』→1997年~
『NARUTO』→1999年~2014年

『BLEACH』や『デスノート』、『銀魂』は2000年代以降ですね。

他出版社だと
『うしおととら』→1990年~1996年
スラムダンクど同時期だったんだなぁ。

『美少女戦士セーラームーン』→1992年~1997年

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