90年ぶり旗頭、力強く舞う 若狭松山の「四君子」、泊の「西王母」が復活 国際通りで大綱挽行列 沖縄 - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3552509.html
“今年は若狭松山実行委員会が約90年ぶりに東若狭町の1番旗「四君子(しくんし)」を、泊実行委員会が約89年ぶりに2番旗「西王母(せいおうぼ)」を披露した。
若狭松山実行委の小嶺明弘副委員長によると、「四君子」は1935年に途絶えていたが復活を求める声は根強かった。約半世紀前の資料を基に約半年掛けて「四君子」を意味するラン、竹、菊、梅などの飾りを制作したという。
泊実行委の「西王母」は35年に波上宮復興30年を記念した「那覇四町大綱」に披露されたのが最後だった。平識兼哉実行委員長によると、35年に戦前最後の那覇大綱挽を報道した琉球新報紙面で旗字が「武徳」であったことを確認し、残る資料と付き合わせて完成に至ったという。”