2000年辺りからの大学当局による学生会館、サークル棟潰し、山形大や東北大の学寮潰しはその前から行われていて、早稲田にはじまり法政辺りの学館と東大京大の学寮がどんどんと切り崩され、話に軽く聞く程度ではあったが法大闘争は学館も奪われた後に「よくまだ粘ってがんばったねぇ」という印象がある。
後の飲酒闘争の話をフォロイーさんから軽く聞いて、やはり「あらーがんばってたんだねぇ」と思ったりもした。

ちょうどこの間街で「# 24時間使える学館と自治寮そろそろ取り戻そっか」というテプラ作成と思しき縦書きステッカーを目にした。
上記は大学名で括ってはいるが、総じて学外生、非学生は私の知る限りでは混在していて、大学はあくまでも「好き勝手に24時間色んな人間が出入りして勉強会や読書会、上映会などをしたり酒を呑んだり呑まなかったり話したりダラダラしたり野宿したりする自治の場」という意味で機能していた。

大学自治潰しに関して
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飲酒闘争
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一概にノスタルジックに美化するもんではもちろんなくて、アングラサブカルこじらせたクソガキの牙城としての側面はもちろんあった。
また、場所が確保されていたことによって学外の問題について知ったり、その後の運動のノウハウみたいなものだとか、ゼロからのスタートにならずに運動や「現場」にアクセスしやすかった側面もあるとは思うので、やはり広義の学問や知、演劇や映画、音楽等の芸術分野においての公権力からの独立性、自治性は大事......の念。

法大学生会館についてはひぐちアサ『ヤサシイワタシ』で垣間見ることができる。

わしはすぐに画像の添付を忘れる。

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