いろいろカタログ見ているんだけど、ウォルター・デ・マリア、こんなのつくってのか。

Walter De Maria, Cross, 1965-66 / Museum Piece, 1966 / Star, 1972

ジェリコー《足と手の習作》(1818-19)
《メデューズ号の筏》の準備のために描かれた習作うちの一点。切断された手足がきわめて写実的に描かれているにもかかわらず、あまり残酷さを感じさせない。腕が足にだらりと絡み合う配置は、エロティックでさえある。指先がつま先にかすかに触れている。生と死がぐじゃぐじゃに混じり合っている。道徳の彼岸とでもいえるような絵画。

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