タクシー専用車の日産クルーを自家用車にしたいと思っていたこともあるが、今日だとタクシー専用車はトヨタ・ジャパンタクシーか。あれはさすがに荷物や客を運ぶことに特化したデザインすぎて、ミニバンをコルホーズに芋を掘りに行く車に見えるからとして忌避してる私の琴線に触れるわけはなく。いっそ、仕事車ということでプロボックスやサクシードにするべきか。それに家族を乗せるとか、気分はもう流れついた中古車を買った途上国だ。駐在員時代によくみた光景。

クルー,自家用で乗ってる人が市内に居りますね。色は白で,どうみてもタクシーなんだけど,社名が書いてないので辛うじて自家用とわかる。

いっときは日産ディーラーから一般向けに売られていたと聞きますが、どういう層が買ったのかはなかなか想像力を刺激します。長く乗れるタフネス、気をてらわないセダンスタイル、シンプルな装備。なかなかスパルタンです。

現行PROBOXもいいですよな。ハイブリッドも4WDもあるし値段も安い。ダークグレーか紺の車色だったら,そう違和感もないと思います。1年車検なのは仕方ないけど。

プロボックスは、とにかく疲れないよう運転席に気を使っている上、ものを置いたりする場所も工夫しているので、普段使いにもわるくないと思います。4WDは北国では必須ですが、国産セダンには少なくなってきたので、むしろ狙い目かも……。

商用バンを日常で使うという思案,なかなかいいと思います。大昔,夏休みの長距離旅行の際,父はわざわざ会社からバンを借りて来て使っていました。「この方が使い勝手が好い」と言うとりましたな。
今に残る記念写真には,飛騨高山とか金沢の古い町並みに「○×ミシン」とか社名が書いてあるバンが写っとります。完全に風景にとけ込んでおる。

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耐久性、整備性がよく、その気になればいろいろ積める商用バン、使い出があると思います。シンプルな装備や後部座席の硬さなども、家族旅行の味わいになりそうです。
私の家族旅行の思い出では、クーペで4人乗り込んで乗り降りの際に助手席が降りてシートを畳む、後部座席の窓がほぼ開かないなど不自由がありましたが、そういう体験もわるくないです。

夏休みの草津白根山に唐突に出現する商用バン(1974)

営業回りの車が写り込んだような自然な風景!これで旅とは粋だとおもいます。

よく見ると幼児期の愚弟(現在58歳)が写り込んでいますが,奴は眠くなると後席を倒して昼寝をしておりました。

当時の自家用車はセダンが多かったとおもいますが、商用バンなら後席を倒すこともできるとは、それは便利です。

これに味を占めた父は,翌年には会社からライトエースを借りて来て旅行に使いました。動力性能は貧弱そのものですが,どうせ盆休みで渋滞しているから関係ない。いま流行の車中泊も思いのままで,実に便利でした。

(もちろん横には「○×ミシン」「自家用」と書いてある)

「藤原とうふ店」みたいな感じである。いやそれはない。

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