井上隆史の『大江健三郎論』(2024 )パラパラ読んでるけどいいね

しかし読み進めていくとかなり右寄りだな……? まあ三島の専門家だもんね

だんだん怪しくなってきたが、夕方までにちょっと仕事もしたいので中断

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これ今日読み終わったが、途中から完全に作家論に切り替わって、党派性込みの結論ありきの読解になっていってなんか面白くなかったな……

大江の戦後民主主義擁護は自身の障害を持った子供への複雑な感情を押し込めるためのある種の偽善とリンクしており、という筋にはまあ読むところがある。天皇に対する屈折した感情が最も根底的な問いというのはまあどうなんか分からんけど、三島研究者としてのバイアスがかかってないとは言えないだろう

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