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最近読んだ本、岡野八代『ケアの倫理』。議論としてはナンシーフレイザー的なケア労働に対する疎外を批判しつつ、政治思想における正義の理論に対してケアの理論の重要性を抜本的に打ち出すかたち。人は根源的にケアされる存在であるという視座はもっと普遍的に語っていい気もしたが、それが女性の手によって担われてきたフェミニズム思想であるという点も大事なんだろうな

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