本当にね
少なくとも90年代半ばはこんなんじゃなかった
既に観光スポットではあったけど、通りの中心にはマチグヮーが鎮座しおばー達がゆんたくしながら野菜を売る光景は間違いなくこの島で生きてきた人のエネルギーで溢れていた
親の買い物について行く幼い私にもいつも優しくしてくれたあの人たちのこといつまでも忘れられない
いつからこうなってしまったのか、本土資本のホテルの乱立が目立つようになり帰省するたびに違和感はどんどん大きくなり、ここ数年は坂道を転げ落ちるようにおかしくなっていった気がする
今の国際通りは観光という植民地主義的行為が生活を押し潰した成れの果て
プライドを奪われた1マイル