子どもさん、昨日うちにやってきて、しっかり3時から5時過ぎにかけてキレ散らかしてくれ、眠れなかった。
しかし、「自分を不快にした世界の存在を許さない」という勢いで断固として泣く姿勢には非常に好感が持てる。
いいね。
そしてここで問いたいのは、この映画が描く労働は、近代が始まって以来常に存在してきた、単なる長時間労働なのだろうか、ということである。私はここには、質的な変化があると考えている。その変化とは、私たちの時間や主体性のうち、「余暇」に属するものや、労働とは関係のないはずの「活動」や「人間性」が、全面的に労働のための資源となっているような変化である(これをポストフォーディズムと呼ぶこともある)。
「ラストマイル」はそのような変化のある重要な側面を捉えている。それは「消費」が現在の資本主義においては重要な「労働」の一部となり、また労働(職業)も消費活動であるかのごとく(ギグワーク的に!)とっかえひっかえして行われるような側面である。消費と労働の区別が曖昧(あいまい)になって、全てが一つのシステムの中に溶け込んでしまっているような風景だ。(引用)
これはプラ解の論点にも通じますね。
筆者の方からプレゼントされていたのでシェア。いつまで読めるかは不明。
https://digital.asahi.com/articles/ASS9L0SSFS9LULLI001M.html?ptoken=01J997M5BD4EG38ZFHTCMREFM6
「意欲を持って働いている日本中のヘルパーの気持ちを萎えさせた。
これは在宅介護の終わりの始まりだ」
『「やる気が萎えた」全国のヘルパーが激怒、訪問介護の基本報酬がまさかの引き下げ 国の方針のウラに隠れた「ある変化」とは』
https://nordot.app/1130048745803546922?c=39546741839462401
「日本ホームヘルパー協会と全国社会福祉協議会(全社協)も抗議の声明を発表した。
「今回の改定は、国が目指す『住み慣れた地域で安心して生活を続けられる』という姿とは全く正反対」と指摘。
「私たちの誇りを傷つけ、さらなる人材不足を招く。断じて許されない」と訴えている。
介護保険の在宅介護報酬引き下げ反対!
介助労働者の友人が「ケアデモ」を呼びかけています。
🗓️2024年10月19日土曜日14時から、新宿アルタ前にてスタンディング、15時からデモ出発予定。
どうぞご参集ください。
以下、友人によるメッセージ。
「ケア労働の職場は街中のみならず、郊外、山間部など人が住むあらゆる場にあります。
それゆえにケア、介護で働くことの職場の選択肢は広いです。
色々な立場の人が介護労働者として働いてます。外国ルーツの人も多いし、障害や持病を抱えた人、子育て中の人、高齢の人、過去に色々あってこの仕事にたどり着いた人…などなど。
介護報酬は国が定めてますが、他の業種より賃金が低くいつも人手不足。
なので、国にまずは物申していこうというのが、19日土に新宿で開催される予定のケアデモです。」
https://www.instagram.com/p/DALAvTqz-si/?igsh=cTlnaHBnOTByaXQ4
スナック社会科というトークイベントを不定期で開催しています。