追記②(閲覧注意) 性加害の話 署名もしたし、この話自体したくないし、加害者も擁護者も全部滅びて欲しい。被害に遭われた方にはどうか生き抜いて欲しい。
(上記続き)
①のときに「女性の裁判官だけで偏りがあった」という発言があった件(小川さんの記事にもあるように、男性の裁判官だけが大半なのだが、それは偏っていると言われない)と、②の被害者も同じ組織内で働く女性であった件も影響しているのではと思った。裁判官や検事に女性がいること自体が不服(自分たちと同等、またはそれ以上にデキるやつと認めたくない)な感情もベースにあるのではないか。
Xでは「AVの見すぎ」と揶揄する発言が多く見られたけど、AVを見すぎだろうが見てなかろうが、根底には根強い女性蔑視(女性のモノ化)が裁判所、検察、被告人側弁護士、被告(医大生)というエリート男性たちに共有されていることだと思う。
この事件の反論のためにAV(や性産業、それにまつわる女性搾取構造※)批判を持ち出すのは枝葉に流れてしまう気がする。「AVの見すぎ」批判は今回の判決や事件が個人の趣味、嗜好から来たものに帰結されてしまう。
あくまで合意のない性交(レイプ)が集団で行われ、撮影され、第三者にまで映像が共有されたという卑劣で悪質な性犯罪であること。そのことだけを問題にしたい。
追記④(閲覧注意) 性加害の話 署名もしたし、この話自体したくないし、加害者も擁護者も全部滅びて欲しい。被害に遭われた方にはどうか生き抜いて欲しい。
AVを含む今の性産業形態が出来る前から、戦後の「性の防波堤」しかり、戦中の「慰安婦」しかり、戦前までの各地の遊郭しかり、女性蔑視(女性のモノ化)による性搾取構造はあった。
その歴史に向き合い、その構造を解体して行きたいと思っているけど、そこと今回の事件を結びつける気はない。というか、「合意形成」と「人格や尊厳を踏みにじらず搾取されない構造」は個人間だけでなく性産業であっても必要なわけで(sexwork is work)、これは女性だけでなくフェミニストだけでなく意見が対立しがちなところだし、その議論を含め長い射程で闘っていくものだと思うので、個別に起きる性犯罪と、歴史含め向き合っていかなければいけないもの(ジェンダーに関わらず人として)は影響し合うものだけど混同させずに(フェミニズム内の叩き合いになってしまわないように)今回の事件に対してNOを訴えて行きたいと思う。
追記③(閲覧注意) 性加害の話 署名もしたし、この話自体したくないし、加害者も擁護者も全部滅びて欲しい。被害に遭われた方にはどうか生き抜いて欲しい。
(上記※について)
※があるから、犯行が生まれる。女性蔑視(女性のモノ化)を学習してしまう。という側面もあるのだと思うけど、因果が逆だと思っていて、女性蔑視(女性のモノ化)があるから※があると思っている。