グレゴワール・シャマユーの『人間狩り』をノート取りながら再読を、時間のある時にちまちま図書館に行って1章ずつやっていたのが終わったー。
3往復して分かったことは、この本は最後の「結論」の章から読むと分かりやすい(最後の結びの段落以外)。いやしかし、また今読めて良かった。

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まじで『人間狩り』たくさんの人に読んで欲しい〜
読んでいて本当に嫌になるんだけど(奴隷、狩り・狩られる人間の歴史がみちみちに描かれていて)、結論の最後が、すごい希望。そこにたどり着いて、これからの話をしたくなる。

章ごとに、「〇〇狩り」となっていて、「ユダヤ狩り」についても書かれているのだけど、その狩られる側だったユダヤ人の国でもあるイスラエルが今狩る側になってパレスチナを殲滅しようとしているのかも、わかってはいたけど更にわかります。

本当にいま必要な1冊だと思う。
人間を思い知ること。人間に絶望すること。それでも、でもの先を考えること。

グレゴワール・シャマユー『人間狩り』読書ノート
※ご注意 書籍から引用した差別的な言葉が多数記載されています。

noteにまとめようと思って、ちまちま書いてたのだけど、まとめられるか!って断念したのでノートそのまま上げときます。汚字誤字脱字すみません。
「狩る」「狩られる」という「狩り」の視点で、歴史や今起きていること(パレスチナ、日本の入管政策や各所で起きている差別行為、常時接続社会の地獄化などなど)を見るのは重要だと思いました。「狩り」「狩られる」という権力の発生と関係からの解放を目指すためにも。ひとりでも多くの人に読んで欲しい〜。 [添付: 8 枚の画像]

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