たぶんそこまで意識してはいないと思うんだけど、意識せず良かれで出てくるところに問題あるなと思った。
そして、このマジョリティの特権的な立ち位置からたびたび発せられる「怒り」の根源にある「善良さ」を解剖する手つきこそが、本書の最大の魅力なのである。
特に、「善良」な人々の「逆差別」のロジックを「マジョリティ差別論」として整理した上で、具体的なケースから「傾いた公正さ」の問題として捉え返す、あざやかな議論の運びにすっかり魅了されてしまった。(引用同)
これもまた読み返さないとな。
https://www.otsukishoten.co.jp/book/b585887.html
私(たち)に根深く突き刺さった「否認するレイシズム」について何度も点検が必要だし、声を掛け合って行きたいと思う。
その時々に起きる差別の現場において「批判をする者」と「批判をされる者」は、「差別をしない者」と「差別をする者」に固定されるものではない(になってはいけない)。自分もいつだってしうる事だからこそ、声を掛け合って共に学べるように、気付けるようにして行きたい。
https://gendai.media/articles/-/77893?page=3
久しぶりに読み返して、パンチラインの連打を受けた。今回のことで言うなら、大石さんの釈明やそれを支持する人への批判も大事なのだけど、同時に自分の足元も絶えず点検しないとなと思う。
https://note.com/otsukishoten/n/n38daf3b5e3d9?sub_rt=share_pw