冒頭、高井ゆと里先生の問いかけ。
「日本倫理学会はなぜこんなにフェミニズムから遠くなってしまっているのでしょうか」
(略)
倫理学は善悪や正義、幸福とは何かといった問題を扱ってきた。一方のフェミニズムは「性別や性差をめぐる不正義を問うてきた」と高井さん。「その不正義によって抑圧されている集団が解放されるための運動や理論、とフェミニズムを定義づけるなら、それは本来、倫理学の主題だったのではないか」と疑問を呈した。(引用)
https://mainichi.jp/articles/20241025/k00/00m/040/166000c