橋本倫史さんのXより引用①
水納島のリゾート開発の件、新聞記事に「クラウドファンディング」という言葉があって気になっていたのだけど、「沖縄県水納島リゾート地 EXITファンド」というページを見つけて、だいぶ不安になってきた。僕に投資の知識がないから胡散臭く思えるだけなのだろうか。
この「ファンド」、やっぱり、何度読んでもよくわからないのですよね……。新聞の報道だと、開発用地は取得済み、と書かれてあるのに、このファンドは開発に必要な用地を取得するために資金を募って、そこで取得した土地は買い上げてくれる相手が決まっているから、この利回りを約束できるのだ、と書かれてあって、一体どういうことなんだろう、と。
橋本倫史さんのXより引用②
この件、地元紙がしっかり取材して報道して欲しい。
新報の記事だと「住民など全地権者から計約13万2千平方メートルの土地取得を済ませ」たと、タイムスの記事だと「プロジェクトを企画するZEKKEIは農地だった13万平方メートルの用地を取得」とある。
それに対して、この「ファンド」の説明には、「沖縄県水納島にある計64,722㎡(約19,578.40坪)の土地」を投資対象とし、「ヤマワケエステート社が本物件の所有権を取得し、土地を取得・運用し売却」するというもので、「本物件は既に売却先が決定していているEXITファンド」であり、「最終的に売却契約を締結している開発事業者への引き渡しを行」うことが決まっているから、「想定利回り 年利16パーセント」を投資者に配当する、とある。
ということは、リゾート開発をおこなう13万平方メートルのうち、約半分の土地は別の誰かが登記目的で購入しようとしていて、現時点での土地所有者と何かしらの約束を取り交わしているものの、まとめて買い上げる資金はなく、クラウドファンディングで資金を募って土地を買い上げ、それをリゾート開発事業者に一括で購入させることで利益をあげ、投資者に「年利16パーセント」の配当をおこなう――ということなのだろうか。