BT
えええ、そんな事が起きているの…地獄…

しかし、学べるものはそれこそゴロゴロあるのに、本当に目も向けないよな。

BTSがあの人気を以ってしても、頑なに歴史や社会に目を向けずにアイドル消費だけしたい!って人も沢山いたんだもんなー。

ジャニーズ問題が片付かないのも、性暴力に日本が寛容なのもあるけど、ファンダムが支えてる部分もあって苦しいもんな。

でもARMY(それこそ世界中の)見て、とても希望は感じたし、学ばせてもらうことは大いにあったので、こっちはこっちで点を打って繋げていくことを諦めないでやってこーって思う。

ここで宣伝ですが、ゆさカルの「第10章 オンライン空間の文化と社会参加:韓国におけるウトロ地区支援の一端(全ウンフィ)」が参考になる。私が前にnoteに書いたレビューを引くと、

 この章では、その「韓国市民の関心の高まり、支援」について、どのようなことがあったのか、ということが書かれています。
2000年代、インターネットがまだテキストブログや掲示板が全盛だった頃、韓国のサブカルチャー愛好家たちが自発的に韓国の市民団体の情報をシェアし、ウトロへの支援を呼びかけたことが大きな動きになるきっかけとしてありました。
 この趣味の集まりから社会参加、連帯の呼びかけでBTSのARMYを思い浮かべた方も多いと思いますが、あのうねりはその何年も前に芽吹いていたのですね。それは原爆T-シャツにも反応や反省が早かったわけです。インターネットはこうありたい、と思いながら、こうあれなかったインターネットがウトロ放火事件に発展するわけです。考えさせられる。

 やはり、身近なカルチャーや趣味から学びへと接続し、連帯するスキルというか下地は韓国もだけど「日本以外」の東アジアの国にはあるよな、と思います。逆になぜ「日本では」その下地が育たなかったかと考えてみることが必要かなと。
hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=d

「それは日本が収奪する側だったからです。そこに公として一切目を向けることがないからです。」
で、終わっちゃうんだけどさ。そこを切り結ばないと本当に先はないよね。若い人たちは凄いなー、がんばれー、も無責任。

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ここで、ゆさカルの目次を見返してたんだけど、まさにカルチュラル・スタディーズっていうのが、自分が好きなカルチャーと社会を接続する学問なのですよね。やっぱ、この本最高のツールじゃん、と改めて思いました。ありがとう!稲垣先生!

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