朝から面倒くさいこと言っているので蓋 投票に行こう
Xの方でたまたま宇野氏と周庭氏が続けて流れてきて胸熱(2人は仲良し)。
しかし、改めて考えると「選挙権」という言葉はモニャっとする。私はずっと「せんきょけん」と音で聞いて「選挙券」だと思っていた。
「有権者」も「有券者」でいいんじゃないと思う。
耳の聞こえる人を「健聴者」って言うのもエイブリズムだから、ただ「聴者」でいいのでは?と前に牧原依里さんが言っていて、私もそう言うようにしているのだけど、それに似た感じというか。
そもそもは選挙権の「権」は「権力ではなく権利の権」だったと思うのだけど、その権利獲得の広がりは日本では日本国籍者の階級差、日本国籍者の性差を乗り越えたところでずっと止まっているのだよね。
周庭氏が言うように「権利と権力」が正しいのだろうと思うけど、その「権利と権力」の使い方(使われ方)、自分が持っている(持っていない)ものに、もっともっと向き合わなきゃいけないのだろうなと思った。
「先人が獲得した権利を〜」とか「自分の特権を使って〜」とかも大事なことなんだけど、聞こえ良さげなテンプレになりつつあるような気がして。