良い記事。
やはり全部つながっていると思うし、敵の姿はどんどん明確になる。
絵画を守ることが重要なのであれば、いま我々にできることは、そうした帝国主義と芸術のつながりについて誰よりも批判的になることではないだろうか。帝国主義が芸術を利用する手法について学び、他方にある失われた記憶を知り、そしてそれを「知る」ということの限界を理解し、それでも向こう側を想像しようと苦戦することではないか。帝国のナラティブを別の単純化されたナラティブで置き換えるのではなく、複雑さを複雑さとして受け止め、そこに表出しない共同体の存在に耳を傾けること。失望する前に、できることはまだ沢山あると信じている。(引用)
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/palestine-action-and-art-insight-202405