こちらの森元斎先生著『死なないための暴力論』(集英社インターナショナル新書)を読み始めました。
スナック社会科で『暴力』をテーマでやりたいという思いがずっとあって、人間の歴史=暴力の歴史みたいなとこはあるけど、概観出来て大いに参考になります。
パレスチナのジェノサイドと、能登の震災に乗じたショック・ドクトリンという今起きている大きな二つの構造的暴力。
どちらも私(たち)に大いに関係があるのだけど、何でそれとこれが繋がるの?という方にも分かりやすいのではないかと思う。あと、「何でこのイシューで『家父長制反対』なの?」と思われたことがある方にも。
https://fedibird.com/@satomuch/112132960912419387 [参照]
昨年のスナック社会科meets絵本のこたち第2回で#プラ解、山本先生をお招きした時に、「ヒップホップ誕生50年、ミヒャエル・エンデのモモが出て50年」という話の流れで山本先生が「チリ・クーデター(新自由主義の誕生)から50年」と仰言ってて印象に残っているのですが、そのピノチェト政権誕生に至る背景や米の暗躍も押さえられていて繋がりますよ!