今日、京アニ放火殺人事件の青葉被告判決ということで前に流したTweetをこちらに放流しておく①
京都アニメーション放火殺傷事件から2年に合わせ、磯部涼著「令和元年のテロリズム」公開中。
カルチャーに救われなかった人が、カルチャーを生業とした人を殺す。失われた30年が90年代と今を繋いだかのよう。
https://twitter.com/satomuch/status/1416803839731060737?t=ZaS4UBdiw0eZmGt9YRe9BA&s=19
続き②
そして今日のこちら。追悼作品とも読めるし、生者しかこの続きは描けないという猛烈な狼煙とも読める。両方か。
藤本タツキ「ルックバック」
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355
https://twitter.com/satomuch/status/1416804743838535680?t=iTIw3kPO_rLa8DnBsEkFdQ&s=19
続き③
被害にあった人数の多さ、規模でその大きさや影響、犯行内容が語られがちな事件も亡くなった一人ひとりに顔と名前と人生があった。
当たり前だけど見落としがちなこと。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kyo-ani/article/article_16.html
https://twitter.com/satomuch/status/1416806953502707714?t=xsJs3B1MREKHj8UGNrdBxA&s=19
続き④
上記に続いてこちらのNHK特設ページを知らなかったのだけど、息子を殺された土師守さんの語る「あれから」と「遺族に必要なこと」が響く。過去記事だけど今読まれるべき記事だと思った。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kyo-ani/article/article_14.html
https://twitter.com/satomuch/status/1416808609128738817?t=kEA77gNtw47roJbBLBBmmw&s=19
続き⑤
初めて自分と向き合ってくれる人に出会ったのが犯行後、瀕死の状態を救ってくれた医師であること。こんな出会いが犯行前にあれば。
前述のルックバックにも通じるけど、どんなタイミングで出会うかで人生は本当に変わってしまう。このことは意識していたい。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2021/04/29/113566/
https://twitter.com/satomuch/status/1416812395331162115?t=evVX2sQJEdCkkJpKgovSfw&s=19
続き⑥
成程、ルックバックの犯人の描き方がスティグマを生むという指摘があるのか。
現実の事件をモチーフとしていてもフィクションであるという事は中々難しいのだな。つうか私ら読者はそんなに馬鹿かね。だからこそフィクションもノンフィクションも大切だと思うけどね。参考↓
(斎藤環氏のTweet)
「ルックバック」から遡行的に誤解が広がってはいけないので釘を刺しておくと、京アニ放火殺人犯の青葉容疑者は精神鑑定の結果「完全責任能力あり」、つまり犯行の主因は精神障害ではない、とされています。(引用)
https://twitter.com/satomuch/status/1417655837275742209?t=augC3G5KciuAZKbTuOf3WQ&s=19
※このスレッドの私のコメントは全て当時のもの。
想像力ってこういうこと。今日という日に読んでみて!
やはり現実を生き抜くためにフィクション(創作)は必要。
https://comic-days.com/episode/14079602755391426482
磯部涼さんは今日も傍聴に行くのかな。