舩田クラーセンさやか先生のツイート。重要なことだと思うので全部引用します②⬇
「憂慮すべきことに、ドイツ政府は、ガザにおける23,000人を超えるパレスチナ人の暴力的な死、食糧や必要不可欠なサービスが極度に不足する中、ガザの85%の市民が国内避難民となっていることを浮き彫りにする国連の様々な報告書を無視し、」
「(ドイツは)国際司法裁判所において、ガザやパレスチナ被占領地の罪のない市民に対するイスラエル政府のジェノサイド的で凄惨な行為を擁護することを選択した。独は、ナミビアでのジェノサイドへの償い(が完結していない)点からも、国連ジェノサイド条約への関与を道徳的に表明する立場にない」↓
(中略)「その意味で、ゲインゴブ大統領はドイツ政府に対し、国際司法裁判所においてイスラエルの大量虐殺行為を擁護・支援する第三者として介入するという時期尚早の決定を再考するよう訴える」
☜全くその通り。ドイツによるヘレロの虐殺と賠償問題については以下の本
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784250209079
舩田クラーセンさやか先生のツイート。重要なことだと思うので全部引用します③⬇
ドイツ連立政権はますます泥沼に陥っていっている。でも、その国内外的事情はドイツ外の人が思っている以上に込み入っていて、どこかの段階でまとめようとは思う。今は、とにかくナミビアの人たちと政府からこのような声が出たことをまずはドイツ人の間に広めていかないと。植民地支配国は全て該当する
ドイツによるヘレロの虐殺とその賠償については、永原陽子先生が第一人者。また、以下の毎日新聞の記事にも詳しい。今パレスチナを巡って起きていることは、19世紀からの植民地主義・人種主義とそれに抗う人々との歴史的連続性の文脈でとらえないと、この先の世界は見えない
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20211020/pol/00m/010/018000c