イスラエルが過剰にパレスチナの人々へ弾圧を続けてきたことは、差別心もあるのだとうけど、根っこに恐怖もあったのかなあ。
関東大震災での朝鮮人・中国人虐殺も、起こる前に長く続いていた差別があったし、また虐げられてきた人たちが蜂起することも怖がっていたようなことも分かってきた。
そう思うと力を削ぐことに注力してきたのは、恐怖に打ち勝つために恐怖で支配してきたのかなと思う。
またイスラエルは、昔の日本が大陸に乗り込んでいって満州国を建国したことと同じようなことをしているわけで、日本の場合は敗戦で全てを失ったわけだし、第二次世界大戦以降、西側諸国の植民地返還も進んだけど、アフリカではかつて白人が引いた線のせいで起きる衝突や紛争もある。
今回のこともそうだけど、西側諸国というか、白人社会のものの見方で見たら危険だなあと思う。