Save Immigrants OsakaのC.H.A.Rさんの🐦より①
沢山の人に読んでほしいけど、入管法改悪に反対する方々や、今回スナック社会科に参加される方には特に読んでほしい。
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2021年。非正規滞在で50年ほど非正規滞在で暮らしてきた韓国籍の老夫婦の帰国の支援をした。僕よりも長く日本で生活してきたのに健康保険の加入もできず、80歳を越えての大病。僕が尊敬しているベテランの支援者が在留資格を得るのは難しいだろうと判断し韓国の親戚を探し出して帰国につなげた。
僕たち(Save Immigrants Osakaの有志)が手伝ったのは帰国の航空券のチケット代、帰国までの生活費(家賃、光熱費、医療費、食費)などの金銭面の支援と足腰の悪い夫婦の移動(入管の出頭、通院など)のサポート程度で大したことはできなかった。
いよいよあと数日で帰国という時、1番最後の大阪入管の出頭で、普段はあまり自分の気持ちを話さないおばあさんに「ほんとうはずっとここ(日本)で暮らしたいよ。ずっとここで暮らしてきたから。近所の人たちもみんな良い人やし。」と言われて返事ができなかった。
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だれがなんと言おうと、あの老夫婦の帰る場所は日本の大阪の生野だった。あたりまえに日本に残れるべきだった。もっと早くに在留資格が付与されて健康保険にも年金にも加入できて、異変があれば気軽に病院にいける、困ったときに行政に頼ることができるふつうの生活ができているべきだった。
老夫婦が"帰国"したあと、2人が長年生活してきた小さいボロいアパートの部屋をみんなで空にした時の虚しさを思い出して酒を飲んでいる
https://twitter.com/TriflingDoodle/status/1659539812389617669?s=20