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もう6年前ですが、海兵隊を退役した人の話を聞いた時のメモより。

元米海兵隊のヘインズさんのお話を聞きに行ってきました。 米国が行ったあらゆる殺戮と全ての亡くなられた方に謝罪と黙祷で始まりました。
米国に生まれた男子は子供の時からゲーム、映画、グッズ、ごっこ遊び等で戦争に触れて育つ。 そして愛国教育が行われ、愛国主義が行き過ぎると米国特別主義に育ってしまう。自分達は特別だ。自分達は世界の警察だ。 そして戦地では相手を非人間と思うよう、レイシズムによる洗脳が始まる。
相手を非人間だと思わないと襲撃なんて出来ない。レイシズム、蔑称を用いる。 テロ撲滅の為と言いながら、イラクの人達から見たら自分達がテロリストじゃないのか?、自問自答で薬を飲まないと眠れない夜を続けて来たヘインズさんが、除隊後に農業に、土に触れて薬を飲まずに眠れるようになります。
これは自衛隊除隊された方も同じことを言っていたそう。 軍で得た知識や技術を農業に転用する。テクノロジーを軍事利用ではなく、豊かな生活のために使う。日本もポテンシャルの高さを秘めている。
最後に今年の2月パレスチナで平和デモ行進をした短い映像で終わったのですが、銃撃をされる。車で突っ込まれる。女性が普通にグーパンで殴られる。反射的に涙が出てしまう衝撃的な映像でした。

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