人種差別(レイシズム)が起きた時、差別したことや差別があることを認めない(「私には○○人の友人がいる」「自分の周りに差別はない」「日本には差別はない」)反応を「否認するレイシズム」と名付けたのはケイン樹里安さんだったけど、その枠が広がりすぎて諸問題は否認すればなかった事になるような、多くの人が現実逃避をすることで今の社会を維持しようとしているような、とても気持ちが悪くて実体のない大きな力を感じる。
全力で否認する、見まいとする強い力。
その地場にあらゆる差別が引き寄せられて力を得る。そんな感じ。