【感想】『怪奇短篇集 夜の水族館』阪井マチ、佐々木和泉(紐々書房) https://sasaboushi.net/blog/2023/10/14/3898/ [参照]
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一応これでも、SFを書くときにも取材はします。しかしそれは文献取材にしても、現地取材にしても、大部分は一人で完結するものでした。それに対して怪談の取材は相手の話を引き出す必要があり、当然ながら一人ではできない。職場の同僚であるとか学生時代からの友人たちには、私はそもそも小説を書いていることを教えていないので、いきなり怪談の収集をはじめたなどとはとても言えない。ではハンドルネームの立場でオンラインではどうかというと、それもキツくて、いやキツくないですか? 怪談のプレイヤーという位置づけで普段からやっているひとは全然大丈夫でしょうが、私のキャラだと難しい気がしませんか? 私がツイッターで怖い話募集したらなんか変な大喜利みたいになりませんか? 自意識過剰か。
これまで基本的にはSFジャンルで小説を書いてきたけれど、今回のテーマはホラーということで、正直何を書いていいかわかりませんでした。深夜のdiscordで、次回はホラーにしよう、と決まったそのときにはワクワクしていて、よっしゃホラー書いてやろう、と思っていたものの、いざネタを出そうとすると何も出てこない。いや、それいつものことじゃないかと言われれば、はい、いつものことではあるんですが、あるんだけれども、でもSF書くときよりもその何も出てこない時間が長かった。思うに、自分がホラー小説をあんまり読んでいないために、「こういうホラー小説が書きたい!」といういわばロールモデルのようなものを持っていないからなのではないかと思います。
ねじれ双角錐群のホラーアンソロジーが出るらしい!
「よだつ」ねじれ双角錐群@文学フリマ東京37 - 文学フリマWebカタログ+エントリー https://c.bunfree.net/p/tokyo37/32131
【文学フリマ東京37 出店!】
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🗓11/11(土) 12:00〜開催
✅入場無料
🏢東京流通センター第二展示場 Eホール
📕イベント詳細→ https://bunfree.net/event/tokyo37/ https://c.bunfree.net/e/aeL #文学フリマ東京
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小説を読み感想をブログに書いています。小説を書くこともあります。文芸同人・ねじれ双角錐群に参加。
アイコンはヤナギハさん(@yanagiha)作。