・李琴峰さんの『言霊の幸う国で』に祝詞が無断で改変/掲載された
・上の本には宗教差別をはじめ多くの差別的表現がある
・問い合わせ最中に個人のSOGIや差別被害等の情報を含むDMが無許可で筑摩書房に共有された
https://x.com/nemuribi/status/1829952200237621588?s=46&t=W6JFOp-IuiLQhD_im3POJQ
という話をXでしています。
そのうち連絡会から声明を出します。
フィクションが現実の存在を傷付けるさまを見てしまうのは、フィクションがないと生きていけない人間として、自分もささやかながら描く人間として、ほんとうにつらい。
twitterでも同じ話題をRTしてましたが、エントリー読んでショックだったのは、DMでの個人間のやりとりを、作品でネタとして使用されたらしいということだった……。
ポールモンキーがセープテンバーをお知らせいたします
https://www.youtube.com/watch?feature=shared&v=8bmuMcjN0rQ
余談だけど、日本の原子力推進/反原発運動が思想問題化されてしまったことも、市民に開放された話題でなくなった理由のひとつ、まったく不幸なことだったと思うんで本当に正力松太郎の、もはや彼個人ではなく彼に集中したあまりに大きい権力に対しては最大限の侮蔑しかない アンチジャイアンツなのはもともとだけど……
Wikipediaですまないが、略年譜だけでも唖然とするよ。フィクションでもこんなに盛らないだろっていうくらい。
読売新聞の社主、あの正力松太郎だもんな。関東大震災の時に警視庁官房主事として朝鮮人が暴動を計画しているとデマを発表した人物(のちに虚報としているが)、大政翼賛会の会長として戦後A級戦犯となるも不起訴で公職追放、のちCIAの協力者として日本のレッドパージに関わる(ついでに原子力推進キャンペーンも張った)。
その正力に挑んだ気骨のある社員がいたのか。
この前の戦争展で「プロパガンダに協力し続けたことを反省して、戦後のメディアで一番頑張ったのは、実は読売新聞だったんです」という話を聞いた。社長や幹部の戦争責任を追及して、社内の民主化や待遇の改善を掲げて闘争して、頑張っていたのだが、レッドパージで負けたんだと。「それで読売新聞を去った記者たちがどこに行ったかといえば、赤旗ですね」まじか全然知らんわってなった。
そうそう、最近では「再評価」されちゃうことの多い田中角栄元首相も戦前には朝鮮半島に渡っている。彼は当時すでに理研財閥から独立して理研の下請会社の社長になっていたから、植民地収奪に関わっていたことはほぼ間違いない。
歴史、とくに文化史、服飾史に興味があり、メインは日本の古代~中世ですが、他の国や地域の文化も調べたりしています。お絵描きもしますがこのアカウントにUPするかはまだわかりません。
トランス差別を含む、すべての差別に抗いたいです。The Future is INTERSECTIONAL.