大河、二回分くらい見てないので戻るかわからないけど

道兼いなくなったんだ、よかった
史実では別に悪名もない人物だったのに、主人公の母親を殺すという虚構の汚名を勝手に着せられ、勝手に愛に飢えたクズ野郎に仕立てられ、勝手に同情されてて、しかもそれで人気あるらしくて、ものすごいげっそりしてたので……。

いや、要ったのか? 少女の目の前で衝動的に母親殺すようなシーン。
今よりよほど物騒とはいえ、平和な世で安寧貪ってて、死や病から極端に遠ざかろうとしてた人たちなんだし、殺人なんてべつに日常茶飯事ではないのに。

これでしばらくこの時代が別の作品で更新もされなければ、道兼は紫式部の母親を殺したやばい奴として認識され続けるんだろうな……

知名度上がって人気出たんだから殺人鬼設定くらいいいだろとか言う奴、てめえが勝手に創作に名前とプロフィール使われて殺人犯てデマ流されてみやがれ

大河枠に慣れちゃってる人、戦国とか幕末とか、人死に、殺人の多い時代ばっか見せられてて麻痺しちゃってんじゃないのか?

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初回からそんな話だったのでやっぱきつかった……。殺されたということより、不必要な死をねじ込んで命を粗末に扱う作品なのかっていうのがきつい。
回を追うごとに人殺して話盛り上げる展開が積み重なっていくし、その割に次のシーンではケロッとさせてて、かと思えば思い出したように愁嘆場。話の運びが悪いのか、情緒の上げ下げが散漫でご都合主義に見えて、人の死も都合のいいネタにしてしまってる感じがずっとしてて。

命のはかなさとか諸行無常とか当時はそういう時代でしたみたいなのじゃなくて、現代人のストーリーテリングとしてのご都合主義の軽薄さに見えるので……

ダブル主役ぽくて話運びがあちらこちらしたり、主人公にさっさと許しモードに入らせてしまったり、セリフが少なめで感情も抑え気味だったり、痛いネタだけは捏造気味にゴリゴリねじ込まれるのに、それが(話としても受け手の側としても)処理しきれずに無駄使いされてる感じ。

初回ラストであんな衝撃的に盛り上げといて一生の傷になり一生恨みが残るようなトラウマを少女に植え付け……たように見せて、さっさと許させてたし、父とのわだかまりだって母のことがあってこじれてたからなのに、それもさっさと解消してるし。そんなに容易く回収されるくらいなら、マジであんなドカンとやらかした母他殺ネタ、要った????

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