「オメガバースは海外の固定派が作った」都市伝説の検証
https://realsynanthrop.com/abo-origin/
"「特定の属性が策略として〇〇を作成した」という偏見にまみれたレトリックながら、本件は比較的無害で可愛い内容だ。世の中にはもっと過激な陰謀論があるので、そちらに引っかからないようにお気をつけください。"
女の子同士が楽しそうにハッピーにお付き合いしながら世界の危機に立ち向かうアニメとか、世界と天秤にかけて相手をとる程の男性同士の愛を描いたソシャゲとか、そういうものが私に勇気を与えてくれている。私がそういうものから受け取ったパワーのためにも、それらに連なるものを“腐ってる”とか“ノーマル”でないとか言うことは絶対絶対したくない
『この二人の関係性はどうなるのだろう、くっつくのかな、くっつかないのかな、恋愛感情なのかな、そうでない感情なのかな』って作品の中のものに心を動かされるのと、『製作陣は同性間の恋愛を誠実に・当たり前にあるものとして扱ってくれるだろうか、この二人の関係性に向き合ってくれるだろうか、クィアベイティングで終わりはしないだろうか』って作品外のメタ的な信頼のなさにハラハラさせられるのはやっぱ違うし、後者が払拭されなければ前者で楽しむことは難しそうだなと思う。
重い期待をかけすぎでは、と思われるかもしれないけど、一度でもそれだけを主題としない作品で同性間の恋愛を真っ当に扱われる体験をしてしまうと、もうそれ以前に戻ることはできない。だって、同性間の恋愛感情は、“腐った”“アブノーマル”なものじゃなくてずっと当たり前に存在してるんだから。
ほとんどツイートしない身内が息災かどうか確認するためにふぁぼ欄を見ることがあるんだけど、最近トランス差別的なものが多くてげんなりする。大抵共有されるべき前提を無視したものだし、ほとんどツイートしない人が(私に言われたくもないだろうけど)無言でそういうのを鵜呑みにしてるっていうのが私はすごく恐ろしい。もう他人のふぁぼ欄見に行くのやめるべきなんだろうけど、でもふぁぼ欄がタイムラインに流れるずっと前からふぁぼ欄はクローズなものではなかっただろとは思うし、ツイート主に数字として届くもので賛意を(RTはともかくふぁぼは概ね賛意じゃないだろうか)届けてるっていうのが、すごくがっかりする。
いやマジでふぁぼ欄を見るのをやめるべきなんだろうな……
カラーシャンプー、ロイドのピンクとカラタスの紫しか使ったことないけどこれ使い始めてみた。
上記二つに比べると粘度がすごくてめっちゃ赤いのでフィクション血液とかイチゴジャムみたい
https://item.rakuten.co.jp/emikuru/4582300063399/?scid=wi_ich_androidapp_item_share
・カンフーパンダの1と2
そういえば観てなかったなと思って作業しながら見。
(吹き替えの人に対する悪感情もちょっとある……)
アクションがすごい。あともふもふの表現もすごい。
タイ・ランがどうしてたら救われてたのか考えてしまう……。結局シーフーの中間管理師匠的な未熟さとか親としての未熟さとかになるんだろうけどさ~~~シーフーもさ~~~~~あ~~~~~……
・ウェンデルとワイルド
「ナイトメア・ビフォアクリスマス」もなんだけど、ヘンリー・セリックってもしかして「本当に“悪い”人って少ないよ」みたいな考え方なのだろうか。
ジャック・スケリントンにしても、ウェンデルとワイルドにしてもマジで悪意はなくてただ我欲に従ってトラブルを起こしてるだけなんだよね。本当に“悪い”のは地上げ屋夫妻とかそういう人物でさ……。
カットも悪ぶってるけど根は素直だし、彼女に向けられる「自分で自分を攻撃しないで」というメッセージも優しい。
あとラウールやシスターみたいなキャラクターもよかった。シスターと師匠のスピンオフめちゃ見たい。
・ビッグバグ
映像とロボはめちゃかわいいけど……。監督もしかして若者以外の人間嫌い?と思ってしまった。
露悪ジョークあんまりピンと来なかったけど、ラストでロボットの性別役割分業を逆転させてるのは好き
最近見たもの ネタバレあるかも
・エブリシングエブリウェアオールアットワンス
主人公の癇癪とか上手くいかなさが他人事だと思えなかったし、だからこそ「大変な時こそ優しくなろう」というキーメッセージが響いた。
ジョイからエブリンへの怒りや諦念みたいなものもすごく身に覚えがあるし、岩のシーンでは泣いた。「つかまえちゃお!」「やめろ!来るな!」のやり取りと、もろともに転げ落ちていくシーンで。
・ジョージ・ミラーのアラビアンナイト
これはDisではないんだけど、率直な感想は「これムーンライトノベルスで読んだかもしれん」だった。ミラーさん親子、Xマイページ持ってない?
完全に体格差萌えと人外男性萌えの人が撮った映画だと思う。
誰かと話したい人と、話を聞きたい人のラブロマンスだった。個人的には二人が本当に恋に落ちたのは「どこへでも居やすいところに居られるようになって」と願ったところだと思う。末永くいっしょいっしょに暮らしましたではないけど、でもちょくちょくデートしながら幸せな関係を続けました……ってめっちゃいいじゃないか。
母の日とかバレンタインとかのシーズナルでエモーショナルなやつに職場がのらなきゃ行けないときストレスを感じる。
愛や感謝を強要するな、感謝感謝するにしても相手は家事ロボットや仕事ロボットではねえ~!
ざっくり言うとハッピーを売るお仕事で、母の日父の日に辛くなる人が辛くなるものをお出ししたくないけど、それを職場の人に説明する場合「そういう人もいるはずなので」が通る気がしなくて私事としての話(※)をしなきゃいけない気がするというか、通ってたらこんなストレス感じてない~!性別役割分業とかの思想が自動でインストールされないかな!?
※仲悪くはない、けど仲良くもない程度
バレンタインとかだったら「彼氏」「彼女」を「恋人」にこっそり変換して抵抗できたけど、母の日父の日は難しいな本当に……
She/Her 20歳以上 個と個の間の感情を好むオタク🏳️🌈🏳️⚧️💗💜💙