メテオラが女王の椅子を望んだときイクリプサがはっきりと「あげられへん」って言ったの、実際イクリプサにはその権限がないとか親として諌めるべき場面だからとかもあるだろうけど、シリーズ全体通してみると、イクリプサ自身は女王として喜びを感じたことなかっただろうし王制に嫌気がさしてたりしたんだろうなと思う。
「お互いいるだけでええやないの」という訳と吹き替えの時の演技がすごく好きなんだけど、「家族(グラブゴーとメテオラ)さえいればそれで十分」というよりは「それ以外何もほしくない」という感じがした。

イクリプサのこと、「本来図太くてマイペースで個人的で女王には向かない人が様々なイメージを押しつけられている」だと思ってたけど、今日たまたま見た回で「緊張するとふざけてしまう」って言ってて、私が感じた“図太くてマイペース”という部分もその勝手なイメージの一つなのかもな、と思った。

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グラブゴーと出会うまでものらりくらりだったんかなと思ってたけど、↑を踏まえるとグラブゴーと出会うまでちっとも楽しい半生じゃなかったんじゃないかなという気がしてきた。
作中の描写を簡単に列挙してみると、
①母親が“怪物殺しのヒーロー”ソラリア女王”
①A それ故に背負わされる期待もあったことだろう
①B ソラリアからイクリプサへの愛情はあったっぽいけど感性は全然合わなさそう
②若くしてソラリアを亡くし王位を継承させられている
③結婚相手も多分自分で選べてないし性格悪そう
④作った魔法は後に“禁じられた魔法”と呼ばれるほど陰鬱で危険なものばかり(代表作:強力な監視魔法「全てを映す目」)

“怪物”と恋に落ちるような感性の人にとって、そりゃこういう人生は耐えられなかっただろうなと思うし、グラブゴーと出会ってハッピー!!駆け落ち!!になるのもやっぱりしゃーないと思っちゃうな私は

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