フィクションにおける空想癖のあるロマンチストな男の子って、「成長につれ現実を知ってそのままではいられなくなってしまいました」(クリストファー・ロビン)とか「成長につれ悪い影響を受けてしまいました」(LEGOムービー2)とか「それを活かして作家になりました」(パッと思い出せないけどよくあると思う)とかが多いと思うけど、ボスベイビー2で「空想癖のあるロマンチストのまま大人になりました。別にそれを活かしてお金を稼ぐ仕事には就いていませんが、彼の人間性の一部として愛されています」って書ききったのなにげにすごいと思う。
大人・子供の軸から空想やロマンの自由さを解き放ってくれた気がする。