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ホモサピエンスの社会は,男根の表徴の隠されたデザインで溢れている,というのは,既に色々なところで表明されてきた主張だが,今度の戦争で,戦車の砲身が男根の表徴となっていること,あるいは,戦車の砲身が男根の表徴とみなせる形をとらざるを得ないという技術的な必然が,この時代遅れの武器が未だに殺人兵器の重要な位置に置き留められていることの,本当の理由となっていること,について,改めて認識させられた.この戦車中心の軍隊が近代戦争で如何に効率が悪く,戦車というものが如何に脅しのための武器以外の何物でもない,ということも,今回の戦争でよく分かったことの一つといえる.

冷戦時代のソ連の戦車が東欧諸国のどこかの都市に入ってきて民衆を制圧する,という脳裏に焼き付いてしまっている映像のパターンも,この phallus としての砲身という見方で意味解釈が進むのではないか.

いずれにしても,戦争をすることのホモサピエンスの本能が性的な征服/服従の本能の延長線上に組み立てられている,という解釈は,戦車に関する事例だけをとっても,ひどく自然に思える.

戦争行動をする動物としては,蟻などの昆虫も思い浮かぶが,彼らの戦争をする本能のメカニズムは,これとはちょっと違うのではないだろうか?
fuchino.ddo.jp/obanoyama.html#

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