垂木と発泡スチロール、針金、シュロ縄で芯棒をつくり、粘土をつけました。うちのフトアゴヒゲトカゲをモデルに塑像をしています。今日は大雑把に粘土をつけたところで終了。けっこう時間かかります。芯棒を作るのにも先週、3時間くらいはかかり、今日の大雑把な粘土付けでも3.5時間くらい。
改善点は、胴体を横から見たとき棒すぎる! 尻尾と胴体の繋ぎがカクカク! 脚はもっとボンレスハムのようにむちっと!
後ろから見た感じはけっこういいね。
でも大きさが実物の1.5倍くらいあるな……なぜか作るものが大きくなりがちです。

  

フトアゴヒゲトカゲの塑像、生命感がある、とみんなに褒められて嬉しくなっていますが、本人としては鱗やトゲの表現に迷っています。あとただ先に向かって細くなっていくだけの尻尾が、意外と生き生きしません(と本人は思っています)。そもそも芯がうまくいってない気がするので、これは石膏どりとかはやめて、試作とします。
でも後脚のムチムチ、顔の雰囲気はよいです。

  

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フトアゴヒゲトカゲの塑像を完成させました! 鱗の表現に迷ったけど、細かいところよりは身体のフォルムの表現を目標としていたので、目立つトゲトゲだけつけました。
最後に目を入れると、やっぱり命を入れた感じがします。
反省点は前脚にもっと動きを出したかったのと、尻尾と胴体の繋ぎ(これらは芯棒から問題あり)です。
粘土を芯につけていくのがいちばん楽しかったかな。おおまかな形を作るところ。そこで出来が決まる気がします。

これは壊すつもりだったのですが、周りに和紙を貼って、中の粘土を取り去るという技法をやってみようと思います。抜け殻を作るように、和紙製のトカゲができる予定。
脱活乾漆法という平安時代以降には廃れた技法で作られた仏像があります。漆に浸した麻の布を粘土の像に貼ってゆき、あとから粘土を取って空洞化する、という技法。それを水溶きボンドに浸した和紙で、現代的に手軽にやろうってことですね。

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